心理的要因による更年期障害

　更年期障害を発症する原因には３つの種類があるそうです。

　１つ目は内分泌学要因。難しい言葉で言ってますが、要は女性ホルモンの減少のことを指しているんですって。これは個人差はあっても、誰でも加齢に伴って女性ホルモンは減ってくるので条件はほぼ同じだそうです。

　２つ目は社会的要因。その人の置かれた環境は、発症のしやすさと関係しているんですって。女性の社会進出が進み、仕事上でのストレスが増えたとか、高齢化社会に伴い介護の問題が発生したとか、昔からある嫁姑問題や家族の問題がある方は発症しやすくなるそうです。これは個人差が大きそうですね。

　更に３つ目として、心理的要因があるそうです。これってストレス耐性と言い換えられそうですが、真面目で几帳面な人は発症しやすく、良くも悪くもいい加減な人は発症しにくいんですって。

　これは性格だから仕方がないということになるのかもしれませんが、更年期障害自体も深刻にならず、気楽に考えておいたほうがいいのかもしれませんね。

タグ：更年期障害 心理的要因 几帳面

更年期障害 検査

更年期障害が疑われる場合は、早目に病院で診断してもらった方がいいそうです。受診する科は婦人科ですね。更年期障害だと思っていたけれど、実は他の大きな病気が潜んでいたというケースもあるようなので、しっかりと検査してもらいたいですが、どんな検査があるのかはちょっと不安ですよね。更年期障害の検査は次のような内容になることが多いそうです。

問診から始まるのは、どの病院でも同じのようです。その後、必要があれば子宮や卵巣の触診があるそうです。その他には、超音波検査、血液検査、細胞検査、乳房検査などがあるんですって。更年期障害は女性ホルモンの乱れが主な原因だと言われていますので、血液検査で女性ホルモンの血中濃度を検査するのは非常に重要のようですね。

ご自身の症状を詳しく知ってもらうことも重要ですので、検査を受けられる前に医師に伝える内容などをまとめておくと問診がスムーズに進むそうですよ。

タグ：更年期障害 検査 問診